欲しい能力|江古田のの不動産会社ハウステーション江古田店

欲しい能力

2024年09月21日

よく漫画やアニメなどで特殊能力を使えるキャラクターが出てきて、空を飛べたらいいなー、とか、透明人間になれたらいいなーとか、不老不死ってどんな感じなんだろう、、、などと思いを巡らせたものです。

 

特殊能力を描いたものではないのですが、この夏私は『ブラックペアン2』にドはまりしました

二宮和也が演じる天才医師にしかできないというオペで尊い命を救うことができる。。。というストーリー。

そして難しい手術をスピーディーに手際よくこなすシーンが素晴らしかったのです

 

そんな気持ちでドラマを見る中で、私も欲しいと思った能力が・・・

それは、手際よく縫合する能力

縫合して最後にパチンと糸を切る場面、竹内涼真が演じた後輩医師が夜な夜な練習をしている場面、最終回ではライバル大学の教授が懐かしそうに、練習用の糸を結んでいた場面など、縫合のシーンを見るたびに「医者には器用さも必要なんだな・・・」などと感じておりました。

 

最終回の録画を見て、なんとなく余韻に浸りつつ過ごしていたある日。

子どもに「学校の帽子のゴムが切れた!」と言われました

私が医者を志さなかった理由の一つとして、手先の不器用さも大きなウエイトを占めております。

手提げ袋→市販、体操服のワッペン→アイロン、裾上げ→アイロンテープまたは接着剤 で逃げてきた私ですが、今回は接着剤で貼り付けていたゴムがはがれた様子。

たかがゴムですが帽子は毎日の通学で被るもの、その日は水曜か木曜日。。。緊急オペ開始です

小学校時代にそろえた裁縫箱(それ以来やらないので買い替えていない)から、「メス(針)」を取り出し、ほっそい穴に「ハチゼロ(糸)」を通し、ちまちまとゴムを縫い付けて・・・最後は難関玉結び!よし、決まった「メッツェン(はさみ)」で糸を切って「la Fin!(終わり)」

 

天城先生ならあっという間に縫い付けられるんだろうな、などと妄想したとある日の出来事でした。